再築構造見学会(予告)

7月11日 016

 

再築・新民家共に聞きなれない言葉です。

再築とは築50年以上経過した伝統構法住宅を改修することを言います。
古民家のデメリットである「地震への安全性」「寒い・暗いを解消」
「維持管理の方法やメンテナンススケジュールの明確化」などを解消するために
一般社団法人全国古民家再生協会の「再築基準検討委員会」にて作成した
古民家の再築基準をもとに改修を行います。

具体的使用目的としては、築50年以上経過した古民家などの木造軸組伝統構法の
建築物の現地での模様替え、並びに現地での過半の主要構造部の改修、模様替えを
行う際に、既存不適格状態のまま木造軸組構法が持つ復元力を高める方法で独自の
建物の性能を表示し、その情報を開示して改修に関する方向性を示し改修を提案する。

建築基準法に定められた耐震性能を検証するための計算方法に寄らない文化庁の
簡易耐震診断法を利用して、伝統構法住宅の簡易耐震診断法を行い、必要であれば
早稲田式動的診断を実施して改修を行います。

現在、福岡県に於いて「再築工事」を行っております。
完成を前に構造見学会を行います。古民家をお持ちで何か活かす方法はないか
等古民家に関しての参考になればと思います。
古民家に興味のある方・古民家をお探しの方・または売りたい・買いたいなどの
お悩みなどにもご相談に応じます。当日は古民家鑑定士が対応いたします。

期日:平成27年7月22日(水)   
時間:10時から17時までとなります。

見学会への詳しいことは下記にお問い合わせください
全国古民家再生協会福岡第一支部:050-3786-3833まで!